Column

2025年4月22日

建てるなら平屋?二階建て?どっち?

こんにちは!MOCLASの竹本です(^^)/


BLOGとは別に、家づくりコラムを開設しました~!

これからお家づくりをされる方や、現在お家づくり中の方はもちろん、お家づくりのご経験がある方も含めてたくさんの方に読んでいただけるようなコラムにしていきたいなと思っております。

できるだけ更新も頑張りますので、読んでいただけるとしっぽ振って喜びます🐶笑


記念すべき1回目の投稿は、、、

ズバリ


「建てるなら平屋?二階建て?どっち?」


です。

私自身、平屋のお家を見ると“平屋いいな~♡憧れる~♡”と思いますが、年齢差が小さい子どもが3人いるため、部屋数のことを考えると二階建てなのかな~とも思います。

「平屋は贅沢」と言われるように、平屋=高い というイメージをお持ちの方が多いと思いますが、平屋は本当に高いのか(実際どうなのか)、平屋と二階建ての比較や、平屋を建てる際の予算を抑えるポイントなどをお話したいと思いますので、ぜひ参考にしてみてください(^^)


まずは平屋と二階建てのメリットや特徴を見ていきましょう!

平屋の特徴・メリット



①効率的な家事動線を確保できる!

すべての家事がワンフロアで済ませられるので、効率の良い家事動線や生活動線が確保できます。
また、部屋ごとの距離を近くする、水回りを集めるなどの工夫をすれば生活動線も短くなり、より暮らしやすい間取りにできます。





老後も安心!バリアフリー化しやすい!

平屋は階段が不要でフラットな構造にできるので、バリアフリー化しやすいのもメリットです。

家を建てた時点では家族が多く、それぞれの個室を確保するために二階建てにした方がいいと考えるかもしれませんが、やがて子どもが独立すると使わない部屋が増えてきて、階段の上り下りを苦痛に感じるようになるかもしれません。

年を取ると二階にほとんど行かなくなってしまったり、階段の上り下りが危なくなってきてリフォームが必要になるケースも少なくありません。老後のことを考えると、階段のないフラットな平屋の方がバリアフリー化しやすく、安心して生活ができるでしょう。


家族のコミュニケーションが取りやすい♪

平屋では、家族みんなが同じフロアで暮らすので顔を合わせる機会が多く、自然とコミュニケーションが増える点もメリットといえるでしょう。

それぞれ違う場所で違うことをしていても、同じフロアにいると何となく気配が感じられるのも安心できるポイントです。

また、キッチンやリビングから見える場所に中庭を設ければ、子どもが小さいうちは通りからの人の目を気にせず庭で安全に遊ばせることができ、室内にいながら子どもを見守れます。





二階建ての特徴・メリット



狭い土地でも延床面積を確保できる!

二階建ては、縦のスペースを活用できるので、土地が狭くても延床面積を広く確保できます。狭小地でも工夫次第で家族それぞれの個室を設けることも可能です。

狭くても十分な部屋数や間取りを確保したいなら2階建ての方が適しているでしょう。

また、周辺の環境次第ですが、二階建ては屋上や上階からの眺めを楽しめるというメリットもあります。


プライバシーが確保しやすい!

二階建ては部屋を階で分けられるので、家族それぞれのプライバシーを確保しやすくなります。
1階に家族全員で過ごせるリビングやダイニング、2階に寝室やそれぞれの個室を設けることで、家族の団らんも、プライベートな時間も充実させることができます。



二世帯で生活しやすい!

二階建てはプライバシーを確保しやすいので、二世帯で暮らすのにも適しています。

親世帯と子世帯でよく話し合って間取りを工夫すれば、お互いのプライバシーを尊重しながら快適に暮らすことができます。

たとえば1階に親世帯、2階に子世帯といったように、階ごとに完全に分けることも可能です。この場合、将来的に1階または2階を賃貸として貸し出すこともできるでしょう。





平屋?二階建て?比較ポイントを解説


平屋にするか二階建てを選ぶかは、様々な視点から考えて決めるとよいでしょう。


【土地の広さ・条件】


土地の広さや条件は平屋か2階建てかを決める重要なポイントです。
同じ延床面積の家を建てる場合、平屋は2階建ての倍の広さの土地が必要になります。土地に建てられる建物の大きさは、都市計画法の用途地域で上限が決まっています。

たとえば、特別な緩和措置や制限がない土地で、用途地域が建ぺい率50%、容積率100%の場合、120㎡の家を建てるには240㎡の土地が必要です。
また、土地の価格が高い地域では、その分建物にかけられる費用が少なくなります。

土地の広さや条件を確認したうえで、平屋か二階建てかを検討しましょう。

【費用】

平屋と二階建ての建築費を比較すると、延床面積が同じなら、一般的に平屋の方が二階建てよりも高くなります。
平屋は縦に階数を重ねる二階建てよりも基礎や屋根の面積を広く取ります。

建築費の中でも基礎と屋根の工事は大きな割合を占めているので、二階建てよりも平屋の建築費の方が高くなることがほとんどです。


二階建てのほうが費用が高くなる場合(総費用)※


二階建ての場合、階段と階段ホールのスペースが必要です。

平屋よりも3畳から5畳程度の広さが必要ですので、その分の費用がかかります。また、2階にもトイレや洗面所などの水回りを設置する場合、その分の設備費、施工費がかかります。

また、敷地面積に対して建物が占める割合も平屋より少なくなる為、外構工事の費用が平屋よりかかる場合もあります。

メンテナンスのことも考えますと、二階建ての場合、屋根のメンテナンスや雨どいの清掃、壁の塗り替えなども足場が必要になります。

以上のことから、二階建ての総費用のほうが高くなる場合もあります。

間取りや建材、浴室やキッチンの設備などの選び方によっても建築費は大きく変わりますので、一概に言えませんが。。


【世帯や家族構成】


世帯や家族構成も判断の材料になります。

子育て世代:平屋でも二階建てでもOK

家族同士のプライバシーを確保したい方:二階建てがオススメ

二世帯住宅を希望:二階建てがオススメ

高齢者がいる家族:平屋がオススメ

年配の夫婦のみ:平屋がオススメ

長く住み続ける場合は、将来的に年齢を重ねてから住むときのことや家族構成が変化したときのこともイメージして平屋か二階建てを選びましょう。

平屋を新築する場合に予算を抑えるポイント



平屋を新築する場合、予算を抑えるポイントとしては、家の構造をできるだけシンプルにすることです。

これは二階建てでも同様なのですが、家の骨格をシンプルな構造にすれば総工費は抑えやすくなります。構造自体が複雑になると、それだけ施工に手間暇がかかりますし、部材も多く必要になります。


シンプルな構造の平屋は工事次第で洗練されたモダンなデザインに仕上げることが可能です。むしろシンプルであるからこそ生活動線がより効率化できたり、平屋のミニマルな機能性や暮らしやすさを追求できるともいえます。

構造がシンプルであれば、家族構成の変化にあわせてリフォームもしやすく、終の棲家としてもバリアフリーにもしやすいのもメリットです。





いかがでしたか?

平屋か二階建てでご検討中の方は、上記のポイントをふまえ、どちらの暮らしが自分たちの生活スタイルや予算に合っているのか考えていただき、専門家の意見も参考にしながらご検討いただけたらと思います。

そんな中、越前市で4/27日(日)まで平屋のお家の内覧会を開催します!




中庭のあるオシャレな平屋のお家となっております。ご都合のつく方は、ぜひご来場ください!

長くなりましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。<m(__)m>


次回の家づくりコラムもお楽しみに~!



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