こんにちは(^^)/竹本です。
みなさんは家づくりをするとなったら、収納は多ければ多い方がいい!と思いませんか?
賃貸ですと収納数は限られていますので、自由に決めれる注文住宅であれば収納を多く確保したいと思いますよね。
確かに収納が多い方が便利でお部屋もスッキリしますよね。
ただ、収納が多いことでデメリットになる場合も…

今回は収納についてお話したいと思います。
間取りによっては部屋が狭くなる
あらかじめ収納スペースを多めに確保した結果、家族の居住スペースとなる部屋自体が狭くなってしまっては勿体ないですよね。
家を建ててからでは間取りの変更は難しいため、家族構成や仕様頻度を考慮して計画的な部屋配置を行いましょう。
収納スペースが多いことで物が増えてしまう
収納の多い家には物をしまう場所がたくさんあります。
しかし、このことが原因となり、逆に物が増えてしまうことがあるのです。
ついしまう場所がたくさんあるからと家具や持ち物を増やしてしまった結果、それらを収納しておくスペースが足りなくなってしまったということにならないようにしましょう。
いらないものは捨てる、整理するなど、使い方が大事ですね。
使い勝手が悪いと意味がない
収納スペースをどこにつくるのかということも重要です。
・床下収納
・ロフト
これらの設備は収納スペースとして活用されることが多いですが、年齢が高齢になっていくにつれて、荷物の上げ下ろしが段々と苦痛になってしまうことも。。。
使い勝手の悪い収納だと、物をしまったまま使わなくなってしまうといったことも考えられます。
ただ収納を増やせばよい、ということでもありません。
建築コストがあがる
収納分、建坪が大きくなるので建築コストがあがります。
中身が見えないよう建具付きの収納にするのであれば建具も必要となりますし、棚板が必要でしたら棚板の設置分コストがあがります。
最後に
収納は、量より“どこに”の方が重要です。
上記のようにデメリットになりそうな収納は見直し、「必要なところ」に「必要な分だけ」設け、自分たちにとってちょうどいい収納量にすることが、暮らしやすさに繋がります。